磯部温泉まつり2019レポート:西上州・磯部温泉大花火大会

8月14日〜16日、今年も無事に磯部温泉の夏祭りが開催されました。

3日間にわたって開かれる当温泉の祭りですが、この記事をご覧の皆様はどこか1日でも楽しんでいただけたでしょうか?せめて2日目の打ち上げ花火は見ましたよね?

 

……え?見てない?どうしてですか……?

こんなにも……

 

こんなにも綺麗な花火が上がっていたというのに………???

……まあ、連日お祭り続きで疲れていたのでしょう。今回だけは許してあげます。

でもぜひ来年こそは来てほしいので、花火大会の様子をチラ見せして誘惑しちゃいますね。

温泉街北西、鉱泉橋の奥から湧き上がる「光の温泉」

磯部温泉の花火大会は歴史が長く、群馬で最古の花火大会と言われています。

花火大会というと「何万発打ち上げ!」といった打ち上げの数が目立ちがちですが、花火大会の良さはそれだけではありません。音や打ち上げ場所との距離、花火の種類などはそれぞれ異なるので、自分にとって丁度いい花火大会はどこに隠れているか分からないものです。

磯部の花火は小規模ながらも音が良いことで知られ、心穏やかに、かつ絶妙なドキドキ感で楽しむことができます。

打ち上げの時間が近づくと温泉街周辺には交通規制が張られ、碓氷川沿いに人々が集まります。

まだかな、まだかな……と、つい息を潜めてしまいます。

 

そして……

ドゴーン!

ついに打ち上がる大きな花火。午後8時になりました。

その場にいる全員の視線が、空中の一箇所に集中します。

 

今年は台風の関係で当日朝まで開催できるか分からなかったのですが、運命的に雨がやみ無事開催。ご来場いただいた皆様の日頃の行いに感謝しなくては…。

 

磯部の花火を製造・打ち上げしている菊屋小幡花火店の小幡さんが「花火で温泉感を演出している」とおっしゃっていた通り、まさに向こうで温泉が湧き上がっているよう!メチャクチャめでたい感じがしますね。

「ドン!」ではなく「ドゴーン!」な迫力サウンド

また、小幡さんは「磯部の花火は音がとにかくいい」ともおっしゃっていました。これは本当で、打ち上げの生音が崖に反響し、ドゴーン!!というサウンドが磯部全体を包みます。

身体が骨から震えるような音がとどろき、ここでしか味わえない臨場感を演出。かつ、客席から十分な距離を取っているので恐怖感はありません。なんて丁度いい花火なんでしょう……。

 

磯部の空に打ち上がる花火は、最大で5号玉というもの。ハンドボール程度のサイズだったものが、上空では170mで炸裂します。

「芯入り(二重に開く花火)」も打ち上げられ、見るのも撮るのも凄く楽しい花火です。

 

フィナーレは、名物の超特大スターマイン。磯部のお湯が地域を豊かにしてきた歴史を表現するように大きく輝く花火。「ヤバ…」以外の感想が出てきません。

実はこちら、撮影が凄く難しかったのです……!ここまで煌々とした光を放つとは思わず、カメラ設定の関係で明るくなりすぎてしまいました。来年リベンジします!

屋台も出てます

また、花火大会のある日はたくさんの屋台が出店しており、磯部温泉会館前が一年でもっとも賑わう日になります。ここでラムネとかき氷を買って、そのまま花火を見る……というコースがベストではないでしょうか。

また、祭りの会場である温泉街はJR磯部駅から徒歩2分ほど。駅を出たら、すぐに祭りが現れるんです。磯部のコンパクトさならではのアクセスの良さも魅力のひとつと言えます。

 

それでは、今回はこのへんで。今年ご来場いただいた方も、そうでない方も、来年の花火大会でお会いしましょう!

 

花火ギャラリー

この記事を書いた人

市根井

フリーランスWEB編集者/ライター